自然とゆるってく村人

昆虫やハ虫類、両生類、哺乳類などの生き物の生態や日々の自然観察について投稿していきます。

池などで馴染み深いカメについて①

公園や庭園、図書館の池などわりと普通に見られるカメ。

今回は2部に分けてカメについてご紹介します。

1部はカメの生態についてご紹介します。

 

カメの生態

カメは爬虫類に分類されます。

甲羅を持つことでもよく知られています。

甲羅の前の穴から顔と前足、後ろの穴から尻尾と後ろ足が出ます。

大きさは種類によって違い、10センチ前後の小さいものから、180センチ前後の大きいものまでいます。

カメは甲羅に頭などをしまう場面がよく見られます。

実はこれもできる種類と出来ない種類が存在しています。

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生息域は陸生のものもいれば、水陸両性のもの、海水で暮らすものなどと幅広くいます。

そのため、草原や海、川、池、湖など多くの場所に生息しています。

ほとんどのカメは肺呼吸を行うため、水辺で生活するカメも呼吸のために1度水面に上がってきて息継ぎを行います

 

一部のカメはガス交換により息継ぎのために水面に上がりません。

ウミガメは涙を流すと言われていますがこれは飲んだ海水から摂取した体内の過剰な塩分を排出している行動です。

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カメは脱皮も行います。

一度に全部脱皮するわけではなく、

甲羅を1枚1枚剥がすようなイメージで脱皮をしています。

カメを飼っている方は見たこともあるのではないでしょうか?

 

カメは産卵も行います。

土を掘り、そこに卵をいくつか産む落として穴を埋める種が多いです。

中には土中に産卵せずに浅い水辺に産卵する種もいます。

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食性は種類により違いますが主に雑食で、昆虫や甲殻類、魚、キノコや野菜など幅広く食します。

 

カメ類は甲羅や肉を利用することから乱獲により数を減らしたものも多くいます

スッポンなどでは薬になると言われ、養殖もされています。

通販とかでよく見かけますよね。

効果に関してはいろんな意見がありなんとも言えないようです。

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ペットのカメ

カメはペットとしても人気です。

しかしそれにより問題も発生しています。

 

1つはカメは環境変化に割と我慢強いことです。

そのため環境が悪い飼育でも飼えている場合が多いのです。

一部では死ぬのに時間がかかってしまっているだけと言われて話題になったこともあります。

カメを買うときはしっかりと適切な環境で飼育することが大切です。

餌や水の汚れ、水温、日光浴をさせてあげるなど管理を行った上で愛を持って飼育してあげたいものです。

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2つ目は放流です。

大きくなりすぎたりしたがために飼いきれなくなってしまい近くの川や池などに放流してしまうことも問題になっています。

カミツキガメなどがその例です。

その場の生態系を破壊してしまう場合もあるため責任を持って飼育してあげましょう。

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オススメの本

世界中に生息するカメの図鑑です。

カメの種類だけでなくカメの飼育方法やカメの体の作りなども書いてあり、よりカメについて詳しく知ることができます。 

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日本でよくみられる爬虫類についてまとめた図鑑です。

カメはもちろんヘビやトカゲなどについても紹介されていてポケットサイズなので持ち運びもしやすく便利ですよ。 

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最後に

カメは人間と馴染み深い反面、それが仇となってしまう場面もよく見られる生き物の一種です。

やはり可愛い生き物なので野外や飼育下でも愛を持って接したいものですよね。