自然とゆるってく村人

昆虫やハ虫類、両生類、哺乳類などの生き物の生態や日々の自然観察について投稿していきます。

生物の絶滅について

日々世界中で絶滅している生き物や、

絶滅しかけてしまっている生き物たちをテレビなどでも見かけます。

今回は絶滅について少し紹介していきます。

 

レッドデータブック

レッドデータブックとは絶滅のおそれのある生き物をまとめたものです。

現状を段階ごとにわけられており、

絶滅、野生絶滅、絶滅危惧、準絶滅危惧などそれぞれの絶滅の危険性毎に分けられています。

 

●絶滅の原因

かつて恐竜が絶滅したように、生き物の絶滅が起こることは自然現象です。

しかし今絶滅が問題視されています。

理由としてはその絶滅速度が以前よりも急速かつ、大規模に進んでいるからです

おもな原因は人間活動によるものです。その中でも4つ紹介します。

 

1.開発、環境汚染による生息地の破壊、汚染。

大きな面積の開発は言うまでもなく自然破壊の影響が大きいですが例え小さな面積でも影響は十分にあります。

その場所が産卵場所になっていた場合その種は消えてしまいます

また、環境の分断も好ましくありません。自然環境に例え細い車道をつくることでも大幅な影響があります。

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生息地が分断され移動が出来ない種が減るだけでなく、車が通ることで移動出来る種も大幅に減ります。

また分断によりそれぞれが生息地の端っこに変わってしまうため、奥地でゆっくり暮らす種は適応出来ません

環境汚染においても免疫力や直接死へと繋がるため、絶滅につながってしまいます。

 

2.人間による外来種の移入

ペットブームや昆虫ブームなどで飼いきれなくなってしまって野外に逃してしまう、輸出輸入時に一緒に入ってきてしまう、動物園、水族館から逃げてしまう。

このようなことが外来種定着へつながります。

外来種の定着は従来の生態系に悪影響を与えてしまいます

・在来の生き物を捕食してしまう。
・在来の生き物と資源の競合をする。
・在来の生き物と交雑が起こる。

このように元の生態系が崩れてしまいます。

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3.乱取、乱獲

ブームや人気などにより一部の種の乱獲が起きることによりその種やその種と関係している種への減少につながってしまいます。

4.地球温暖化

温暖化により気温が上がると、生き物は涼しい場所へと移動します。

しかし開発などによりだんだんと逃げ場も無くなってしまっているため、絶滅への道を辿ってしまいます。

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●特に影響を受けやすい種

・地域種、固有種

この生息地、地域から絶滅してしまうと、世界的に絶滅してしまう

その地域一丸となり守らなくてはなりません。

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・希少種
もともと個体数が少ないためそのレア度から乱獲などされてしまうとすぐに絶滅してしまいます。

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・急速な減少の中にある種
ある程度の個体がいても減少スピードが速いため、すぐに対策を取らなくてはなりません

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・生息に適した条件が狭い種

これらの生物は生息環境が少し変化しただけで減少してしまいます。

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●オススメの本

生き物の絶滅について詳しく解説している本です。

人が滅ぼしてしまった動物、今保護しようとしている動物、なぜ絶滅が起きるのかなど重要な知識が書かれている本です。

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●最後に

生態系は連鎖しているため1つの場所、1つの種類が無くなってしまうだけで大きく影響を受けてしまうことがあります。

人間活動も他の生き物と共存の道の上で行っていきたいものです。