自然とゆるってく村人

昆虫やハ虫類、両生類、哺乳類などの生き物の生態や日々の自然観察について投稿していきます。

保全に繋がっている生き物たち

自然守る上で大切な生き物たちがいます。

今回は生き物たちをメインにご紹介します。

 

●キーストーン種

その生物が絶滅してしまうと生態系のバランスが壊れてしまう種。

日本ではオオカミがそうでした。

オオカミが絶滅したことにより、シカが増えました。

シカが増えたことにより植物がたくさん食べられ生態系のバランスが壊れてしまいました。

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●アンブレラ種

行動圏を広く持つ種

日本ではオオタカがそうです。

オオタカは行動圏が広いのでオオタカが生活できる環境を守れば結果的にその行動圏の

生き物を守ることができます。

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●シンボル種

その地域の特徴を表す種

基本的には誰もが興味をもつような、綺麗や人気の種が選ばれます。

例としてはホタルです。

ホタルはお尻が光るため綺麗と言われ人気です。

シンボル種をきっかけにして多くの人に生息地を守ってもらう心がけを行ってもらえたりします。

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●希少種

生息が少なくなった種

絶滅危惧種などがこれにあたります。

鹿児島のアマミノクロウサギなどです。

しかしながら希少種として取り上げてしまったことにより、レア度が高まり密猟や乱獲が増えてしまうことも多々あるので注意が必要です。

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●指標種

その生息環境の目安が分かる種。

例として水質をあげてみます。

・綺麗な水 
サワガニ、カワゲラの幼虫

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・少し汚れた水
ヘビトンボの幼虫、トビケラの幼虫

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・汚い水
ヒル、ミズムシ

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・とても汚い水
イトミミズ、ボウフラ

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と言ったように水質でも多くみられる種が違います

その指標となるのが指標種です

 

●これらの種と保全

これらの種は保全活動に大きく関係しています。

生き物たちは関わり合って生きています。

しっかりと着目し関係した種や餌となる種、生息環境を守っていくことが自然保全につながっていきます

 

●オススメの本

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●最後に

例えばカエルなら幼少時代を水中で過ごし、大人になると陸上で過ごします。

水辺と、陸地どちらとも必要なので守らなくてはなりません。

自然保全と一概に言ってもなかなか難しいものです。