自然とゆるってく村人

昆虫やハ虫類、両生類、哺乳類などの生き物の生態や日々の自然観察について投稿していきます。

生物の生息空間5原則とは?

 今回は生物が生活していく空間において大切な5原則を紹介していきます。

 

●生物の生息空間5原則

1.色々な環境がある。

生き物により好む生息環境は様々です。そのためより多くの素材、環境が必要になってきます。
具体的には草むら、花、水辺、樹木、落ち葉、石、倒木などが挙げられます。

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2.様々な植物が生育している。

多くの植物があることにより、多様な生き物が訪れます。

見栄えとしては同じ種がたくさんある方が綺麗だったりしますが、多様性にとっては多くの植物があることが必要なのです。

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3.デコボコである。

デコボコがあることにより多くの生き物が隠れたり、生息できたりします
穴があったり、隙間があることでそこを住処とする生き物が生息出来ます。

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4.つながっている

生息環境を分断してしまうことは交配的にも餌を取るなど生きることでも好ましくありません。
そのため水辺は土や、木、石などでなだらかな段差をつけるなど生き物が移動をしやすくする工夫が必要です。

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5.遺伝的な地域性に配慮する。

他の場所から移入するのではなく、出来るだけその土地に生息、生育している種での生息環境をつくります。

そのことにより地域性も大きく壊すことなく、土地にあった生態系を築くことが出来るのです。

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●オススメの本

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●最後に

庭にビオトープをつくる、ベランダにビオトープをつくるなど思った際は是非意識してみてください。

また生態系が豊かな場所はやはり5原則が徹底されていると感じるはずです。