自然とゆるってく村人

昆虫やハ虫類、両生類、哺乳類などの生き物の生態や日々の自然観察について投稿していきます。

生態系内で起こること

今回は生態系の中で起こることについてご説明します。

 

食物連鎖

カマキリがバッタを食べるように生き物同士の食う、食われるの関係

これは有名ですよね。

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引用:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%9C-%E6%B0%97%E9%9B%A3%E3%81%97%E3%81%84%E4%BA%BA-%E8%87%AA%E7%84%B6-798359/

 

●生物濃縮

食物連鎖を通して体内に蓄積された毒素濃度が高くなること

特に上位の捕食者に影響が高いです。

 

農薬で汚染された植物をバッタが10本食べる

そのバッタをカマキリが10匹食べる

そのカマキリを鳥が10匹食べる

というようにどんどん毒素が上がっていくことです。

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引用:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Bioakkumulation_von_schadstoffen.png

 

実際の被害を挙げると、日本で起きた水俣病もこの生物濃縮が原因です。

これは海に汚染物質が流れて、それにより汚染された魚を人間が食べたことにより起こりました。

 

このように汚染物質は結果的に人間にかえってきたりするのでよくないですよね。

 

スペシャリスト

限られた餌しか食べない、または、限られた場所にしか生息できない生き物

 

コアラがユーカリを食べることや、ゴミムシの一種がケラの卵のみ食べることがこれにあたります。

意外と多そうです。

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●ジェネラリスト

多くの餌を食べる雑食性、または、広く生息できる生き物

 

なんでも食べるサルやゴキブリがこれにあたります。

適応力の高さがうかがえますね。

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引用:https://www.flickr.com/photos/dakiny/8298862455

 

●寄生

片方には利益があるが一方は損をする関係

 

寄生は有名ですね。

カマキリとハリガネムシがそれにあたります。

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引用:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%AA-%E6%98%86%E8%99%AB-%E8%87%AA%E7%84%B6-%E7%B7%91-4978933/

 

●相利共生

どちらにも利益があること

 

これはいいことですよね。誰も損をしません。

アリとアブラムシがこれにあたります。

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引用:https://torange.biz/jp/ants-aphids-33892

 

片利共生

片方は利益があるが一方は損も得もしないこと

 

なんとも言えません。

損するものはいないので悪くはありませんね。

クジラとコバンザメがこれにあたります。

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引用:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Nurse_shark_with_remoras.jpg

 

●オススメの本

 食う、食われるの食物連鎖にまつわる話を詳しく解説している本です。

食物連鎖がなくなるとどんな弊害があるのか、生活にどういうふうに影響するのかを知ることが出来てオススメです。

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生き物の共生についての本です。

海から陸まで魚、虫、哺乳類と様々な生き物が共生して生きていて、それぞれの生活に欠かせないものとなっています。写真やイラストで解説していて分かりやすいですよ。

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●最後に

生き物同士でもしっかりと共生しているのが実感出来ます。

人間もその他の生き物に相利共生の関係でありたいものです。