自然とゆるってく村人

昆虫やハ虫類、両生類、哺乳類などの生き物の生態や日々の自然観察について投稿していきます。

トビケラとカワゲラってなにが違うの?

トビケラとカワゲラ、名前が似ていてどんな生き物なのか区別がつきづらいですよね。

それぞれの特徴と生態を紹介していきます。

 

トビケラ

幼虫時代は水生昆虫で、成虫になると陸に出てきます。

幼虫は魚の死骸や落ち葉などを、成虫は花の蜜などを食べています。

成虫は夜行性で、外灯などに集まる習性があります。

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いもむしっぽいですね 

 

毒はなく刺してくることもないです。噛んだりもしないので基本的に人には無害です。

そこそこ自然のある川などで見かけるので、山中の川遊びなどで割と幼虫を見かける事も多いですよ。

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カワゲラ

幼虫は水生昆虫で、成虫になると陸に出てきます。

基本的に自然の多い綺麗な川にいる為、綺麗な川である指標種にもなります。

都心部などではあまりみられないかもしれないですね。

基本的におしりから2本触覚のようなものが飛び出ています。

幼虫は肉食ですが、藻などの植物も食べる事ができるのでガッツリの肉食!というわけではないです。どちらかと言うと雑食ですね。

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カワゲラの幼虫はカゲロウの幼虫とよく似ています。

見分け方としては

カワゲラの幼虫:体がダルマ落としのように分かれているイメージでゴツい

カゲロウの幼虫:ひらべったく、ガニ股でカワゲラのように分かれているイメージはない

といった感じになります。

カゲロウについてはこちらの記事で詳しく紹介してます。      

 

 

成虫になると餌を食べない種類が多いです。不思議な生き物ですね。

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水辺で見つかる昆虫たちのそれぞれの特徴が書いてあります。

似ている虫は同じページで比較してくれていますので、オススメです。

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感想(7件)

 

最後に

幼虫の判別は芋虫みたいのがトビケラ、尻尾が2本あるのがカワゲラ

成虫は蛾に似ているのがトビケラ、幼虫に羽が生えたようなものがカワゲラです。

 

名前は似ていても意外と違う事が伝わると嬉しいです。

川で石をひっくり返してみたりして実際に見つけてみると自分なりにこういう虫だと覚える事が出来ると思いますので、ちょっと自然の多い水辺などに行ってみて、探してみるのも楽しいですよ。