自然とゆるってく村人

昆虫やハ虫類、両生類、哺乳類などの生き物の生態や日々の自然観察について投稿していきます。

水生カメムシ① アメンボ

今回はカメムシの中でも水生のものたちをご紹介します

1 水上スケーター アメンボ

みなさんアメンボは水辺のある場所で頻繁に見かけることもあると思います。
まずはアメンボをご紹介します。


アメンボの生態

アメンボはもともと飴棒という言葉が由来となっています。

アメンボは他のカメムシたちのように臭腺という匂いを発するものをもっています。

この臭腺からくる匂いが飴のように甘いこと、体が棒のように細長いことからこう呼ばれています。

なので捕まえたりするとほんのりとですが甘い匂いを感じますよ!

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湖、池、川などはもちろん水たまりで見かけることもあります。

形態としては細長い胴体に短い前足、長い中脚、後ろ足があります。

水面で生活をしています。

 

水面に浮ける仕組みは足の先に生えている毛です。

この密生した毛が水を弾いた表面張力を利用したことにより水面に浮けて、滑るように移動出来るのです。

しかしながら界面活性剤などが含まれた水域では浮くことが出来ないので、汚染された水域では溺れてしまうこともあります.。

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アメンボは水面を移動できるだけでなく小さくジャンプすることもできます

また幼虫は羽が無いため飛べませんが、成虫になると飛ぶこともできるため様々な場所に移動することが出来ます。捕まえたら責任とって買ってあげるか逃してあげましょう。

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卵は水辺付近の岩や草などに産みつけます。

種類によっては水中に潜って水草などに卵を産みつけます。

幼虫は成虫のような見た目をしています。徐々に成長に羽が生えて成虫になります。

天敵としては鳥や魚、水生昆虫などが挙げられます。

寿命も1年前後と短いです。f:id:akatsuka117:20200615155512j:plain

 

 

食性は幼虫、成虫ともに肉食です。

尖った口を獲物に突き刺し消化液を注入しながら吸汁します。

水面に落ちた死骸や、昆虫によく集まります。

アメンボたちは昆虫などが水面に落ちた際に発生する波紋を感じ取って獲物を発見します。
そのため手で波紋発生させるとよってくる場面もありますよ!

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オススメの本

 日本の水仙昆虫についてまとめた本です。タガメゲンゴロウといった希少な虫たちの他にもよくみられるアメンボの紹介などもあり、使いやすくて便利な図鑑です。

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昆虫のふしぎな特徴についてまとめた本です。アメンボはもちろん日本の身近な虫たちや、海外の虫たちなど様々な生き物が紹介される面白い本です。 

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最後に

池などアメンボが生息する場所で餌をあげてみると集まって食事する姿はなかなか可愛いものなのでオススメですよ!